北海道大学大学院工学研究院 寄附分野
循環・エネルギー技術システム分野 第2回シンポジウム
北海道大学大学院工学研究院 循環・エネルギー技術システム分野からの情報発信の一環として、 下記の日時で第2回シンポジウムが開催されます。 当会個人会員、及び法人会員(1法人につき5名まで)を当会から派遣し、資料代1,000円を派遣費用として支給いたします。 多くの会員の皆様にご参加いただけますようお誘い申し上げます。 ■日程: 平成29年8月25日(金) 13:30~17:00 ■場所: 全国町村会館 ホールA(東京都千代田区永田町1-11-35) ※詳細は、こちら 第2回シンポジウムでは、 ・ 環境省に循環資源利用を推進することの意義 ・ 行政内で廃棄物処理と下水処理が連携している事例 ・ 地域内で家畜ふん尿処理と下水処理が連携している事例 についてご講演頂きます。 なお、シンポジウム終了後は意見交換会も開催いたしますので、 こちらにも合わせてご参加をお願い致します。 派遣お申込みは8月18日(金)までに当事務局宛にメールをご送信下さい。 多くの皆様のご参加をどうぞよろしくお願い申し上げます。 記 ■題 目:地域活性化のバイオマスエネルギー ■日 程:平成29年8月25日(金)13:30~17:00 ■場 所:全国町村会館 ホールA(東京都千代田区永田町1-11-35) ■主 催:北海道大学大学院工学研究院 循環・エネルギー技術システム分野/循環計画システム研究室 ■共 催:土木学会環境システム委員会 ■後 援:北海道バイオマスネットワーク会議、NPO法人バイオマス北海道、 NPO法人最終処分場技術システム研究協会 ■資料代:1,000円 ■趣 旨: 生ごみ処理や家畜ふん尿処理、下水処理などこれまではそれぞれの部局(異分野)単独で行われていた取り組みが、バイオマスの利活用を通して、部局間にシナプスが形成されるように、地域に根ざした新たな連携が生まれることで、それが地域の活性化に繋がっています。 そこで今回のシンポジウムでは、環境省より循環資源の利用を推進することの意義について大局的な内容を、その後、具体的な取り組みとして、行政内で廃棄物処理と下水処理が連携している事例、地域内で家畜ふん尿処理と下水処理が連携している事例についてご紹介頂きます。寄附分野の進捗状況もご報告させて頂いたのち、後半の総合討論では、バイオマスエネルギー導入により、地域活性化の観点から何が新しく生まれたのかその効果について皆様と議論いたします。 ■プログラム: 1.開会挨拶 古市 徹(北海道大学 循環・エネルギー技術システム分野 客員教授) 2.基調講演 循環資源の活用による地域活性化に向けて 髙林祐也(環境省 環境再生・資源循環局 総務課 循環型社会推進室 室長補佐) 3.講演 1)豊橋市バイオマス資源利活用施設整備・運営事業の取組み状況について 小木曽充彦(豊橋市 環境部長) 2)バイオマスプラントと公共下水道の組み合わせによる課題解決への挑戦 環境省・国交省連携「環境調和型バイオマス資源活用モデル事業」(富士宮モデル) 宮島敏博(富士開拓農業協同組合 代表理事組合長) 循環・エネルギー技術システム分野の進捗報告 3)廃棄物系バイオマスのバイオガス化事業のFS検討(その4) 奥野芳男(日立造船(株)環境事業本部 開発センター 開発センター長付) 4)バイオマスエネルギー事業普及の課題と対応策について 八村幸一(鹿島建設(株)環境本部 プロジェクト開発グループ グループ長) 5)ABC構想を実現するための最終処分システムを組み込んだ広域連合型事業の提案 -道内地域を対象としたMBT導入と広域連合の検証-(仮) 佐藤昌宏(北海道大学 循環計画システム研究室 助教) 休憩 4.総合討論 コーディネーター: 谷川 昇((公社)日本産業廃棄物処理振興センター) パネリスト: 髙林祐也(環境省 環境再生・資源循環局 総務課 循環型社会推進室 室長補佐) 小木曽充彦(豊橋市 環境部長) 宮島敏博(富士開拓農業協同組合 代表理事組合長) 奥野芳男(日立造船(株)環境事業本部 開発センター 開発センター長付) 八村幸一(鹿島建設(株)環境本部 プロジェクト開発グループ グループ長) 佐藤昌宏(北海道大学 循環計画システム研究室 助教) 5.閉会挨拶 石井一英(北海道大学 循環計画システム研究室 准教授) ■意見交換会(シンポジウム終了後すぐ~ 約2時間): 場所 :全国町村会館 ホールB 参加費:5,000円