2016年9月2日（金）に開催致しました第１回「地域を創るバイオマス利活用講座」は、
道・4市町村・6団体・その他一般企業などから合計50名のご参加を頂きました。
たくさんのご参加を有難うございました。

 

プログラム

１．総論１
　　藤山淳史氏（NPOバイオマス北海道理事、北海道大学特任助教）

２．バイオマス産業都市など国等の補助制度の動向について
　　松永和敬氏（北海道環境生活部環境局循環型社会推進課バイオマスグループ主査）

３．地域の物質・エネルギー収支の試算方法について
　　石井一英氏（NPOバイオマス北海道理事、北海道大学准教授）

４．稚内市における再生可能エネルギーの取り組みについて
　　古川裕輝氏（稚内市環境水道部部長）

５．質疑応答

内容

　バイオマスを含む再生可能エネルギーの普及に向け、国は様々な補助制度を作成し、支援を実施しています。新たにバイオマスの利活用等を検討する自治体や事業者は、その利用に向け、検討されるかと思いますが、どのような支援制度があるのか、また、様々なツールを用意されていてもその使用方法が分からないという声をよく耳にします。そこで、第１回目の利活用講座では、バイオマスを中心に補助制度の動向をご紹介頂くとともに、申請書を作成する際に記載欄を設けられていることが多い物質やエネルギー収支について、国が公開しているツールや各種統計データなどを用いた試算方法についてご紹介しました。また、様々な再生可能エネルギーを対象に、多面的に取り組まれている稚内市の事例をご紹介頂きました。